MRM吃音(どもり)改善プログラムの作者、中村しょう氏ってどんな人物なのか?経歴や吃音の経験、MRMの開発に至るまでの話しや人物像について書いていきます。
MRM自体の評判が高くても、作者中村しょう氏が信頼できる人なのかというのは重要な要素ですね。
また、吃音教室などのトレーナーやカウンセラー自信が吃音でないために、その苦しみを理解してもらえないという悩みを抱える人もいます。吃音改善法を提供する人が、どれくらい吃音について知っているのかというのも大切な点です。
中村しょう氏の略歴と吃音
中村しょう氏は1979年12月に福岡県で生まれました。育った環境については詳しく触れられていませんが、4,5歳の頃に既に吃音を発症。
当時は今ほど吃音について知られていませんでしたから(今でも一般に理解を得ているとはいいがたい状況ではあります)、『なぜ自分は言葉が出ないのか』『奇病にでもかかってしまったのか』『身体障がいを抱えたのでは』という得体のしれない恐怖でいっぱいでした。
それでも20歳でビル管理会社に就職、20代半ばで管理職・役員へと着実にキャリアアップを積んでいきます。
同時に、吃音者が社会で経験するあらゆる悩みやトラブルを抱えます。電話口で相手から怒鳴られたり、「変な人」「気持ち悪い」という陰口に悩まされることもありました。
吃音治療のための様々なプログラムに参加するも治らず、退職を決意。27歳でインターネットを使って行なうビジネスに参入しました。本来なら順風満帆な出世コースを歩き続けていきたいところだったでしょうが、吃音が原因で断念せざるを得ませんでした。
しかし、その転職がきっかけで中村しょう氏は吃音克服の手がかりをつかむことに。ビジネスノウハウを学ぶために、とある脳開発セミナーに参加した際、「潜在意識をコントロールする」ことを知り、吃音に応用することで吃音を克服。
現在はフロンティア株式会社を経営し、吃音どもり改善サークルの運営やMRMプログラムのコーチとして、またインターネットマーケッターやマーケティングコンサルタントとしても活躍しています。
中村しょう氏がM.R.Mを開発するまで
中村しょう氏が吃音を克服するきっかけとなったセミナーですが、もちろん吃音のセミナーではなく「潜在意識をコントロールしてビジネスに活かす」という内容でした。
しかし、中村しょう氏にとって「潜在意識をコントロールする」というのは吃音改善に大きくつながるという発見をもたらしました。
それ以来、そのセミナーの講師を師匠と慕い、開かれるセミナーには全て参加していきます。5年以上の歳月をかけ、150万円以上の費用をつぎ込み、ようやく自分を苦しめていた吃音の本当の正体と吃音を改善するためにノウハウを構築するに至りました。
こうして完成したのがMRM吃音(どもり)改善プログラムです。
中村しょう氏の人物像
中村しょう氏について調べたことで、そこから浮かび上がってくる人物像があります。これは下記のコンテンツをじっくり視聴・調査して私なりに感じた、中村しょうという人物についての印象です。
・MRM吃音(どもり)改善プログラムの動画やテキスト
・MRM吃音(どもり)改善プログラムの公式ページ
・中村しょう氏の無料webセミナー
・中村しょう氏から送られてくるメルマガ
・MRM吃音(どもり)改善プログラムを実践した人の口コミ・評判
努力家
一番強く印象に残るのが、努力家ということ。そもそも吃音を抱えながら、若くして昇進していったことはその証拠です。また、吃音の辛さに負けてしまうのではなく、自ら行動して会社を作り、吃音改善のプログラムを開発するというのは並大抵のことではありませんね。
冷静
これはセミナーを視聴していると感じるのですが、声のトーンや言葉の使い方が非常に落ち着いていて、心地よいです。慌てている・まくしたてられているという印象は全くありません。
吃音を抱えていた時もこの冷静な人柄が、社会生活を送る助けになっていたのかもしれません。
人の心理の深いところまでを見ている
MRM吃音(どもり)改善プログラムのパラダイムシフト編や、下記のセミナーを視聴するとよくわかります。吃音者の気持ちを、単に表面的に見ているのではありません。本当の心の声をくみ上げ、表現するスキルに長けていると感じます。自分自身が吃音者だったという経験ももちろんですが、心に敏感な人柄だからこそと言えます。
優れた経営者だが商売人ではない
会社を経営したりサークルを運営したり、もちろん資金が必要ですから経営手腕が問われます。ビジネスセンスや先を読む力もある経営者と言えます。
とはいえ、何が何でも稼ごうという商売根性たくましいタイプではありません。MRMの紹介に際してもゴリ押しをすることなく、MRMが不要なのはどういう人か、ハッキリと伝えています。この点はかなり好印象です。
どんなプログラムなのかも大事だが、どんな人のプログラムか、も同じくらい重要
中村しょう氏について語りすぎるくらいになってしまいましたが、まずはその人物像や背景について知って頂きたいと思います。
どんな商品・プログラム・改善法か、というのも確かに大切ですが、それと同じくらいどんな人のプログラムか、というのも重要視されるべきです。
最近はスーパーに並ぶ野菜も「私が作りました」と農家の人の顔写真がついています。「誰が」ということを意識する時代ですね。
ご自分でも中村しょう氏について知りたい場合は、公式ページに幾つか動画が載っていますので、ご覧になることをオススメします。