MRM吃音(どもり)改善プログラムの改善例レポ!口コミまとめ

MRM吃音(どもり)改善プログラムで治療効果があった人たちが、こんな辛い状況から這い上がることができたんだよという体験記を書いています。

その口コミをまとめてみましたので、MRMを実践した先にある明るい未来をイメージするのに役立つと思います。ではまず、MRMの実践前にどんな悩みや辛さを抱えていたのかをご紹介します。

MRM実践前に抱えていた、吃音の悩みや辛さ

一番多い、仕事に関連した辛さ

吃音 電話

1.電話に出ることが怖い。「ふざけているのか!」と怒鳴られるのではと恐れている
2.会社で吃音をからかわれ、わざと電話に出るように仕向けられた
3.同僚から「変わった人」「気持ち悪い奴」と見られている
4.業務上、緊急な時にどもってしまったらやっていけない
5.配置転換で電話を取る部署になってしまった

吃音の悩み・辛さを一番感じるのが仕事です。その中でも特に、電話で社内外の人やお客さんとコミュニケーションを取る事への底知れぬ恐れを抱える方が多いですね。

そして、同僚や上司から変に思われるという、対人関係での悩みも多いです。

ここぞという大事な場面

吃音 スピーチ

6.親友の結婚式で、スピーチすることになった。親友のためとは思うが怖くて仕方がない
7.就職の面接でどもってしまうのではと心配だ
8.息子の結婚式で挨拶をすることに・・・相手方の親族にどう思われるか

結婚式や就職面接というココだけは外したくないぞという大事な場面でどもってしまうのではという不安です。列席者が吃音についての理解があったり、既に面識のある人であればまだしも、初対面が多い場だと相手方にも失礼になるのでは、と考えがちです。

親友や息子の結婚式を挙げる方がおられるように、自分がどう思われるかというよりも他の人のことを気遣っているという点も、優しい心を持つ方が多い吃音者ならでは、という気がします。

吃音が人生そのものに大きな影響を与える

吃音 辛い

9.言葉を発すること自体が怖く、失語症のようになった
10.この先生きていく自信がない。人生が不安ですっぽりと覆われている
11.「どもらない」と言われている歌でもどもるほど重度の吃音症
12.「あ行」が言えない、「は行」も言いづらくなってきた

吃音の症状が進行していき、自分の人生に対する見方そのものに影響を与えるケースも多々見られます。吃音になった理由も治療方法もわからないのに症状が重くなって行けば、この先を不安に感じるのももっともです。

通常は歌ではどもらないと言われているのに自分はどもってしまう、ということを気にしている方がおられますが、「情報」の取り入れ方はとても大事だと考えさせられるケースです。

本やネットで「吃音とはこういう症状だ」「こういう場合はどもるが、こういう場合は大丈夫」といった情報が載せられていても、それらはあくまで一般論にすぎず、吃音者に100%当てはまるものではないし、自分が例外だからと言って重症だとも言い切れません。それなのに、「自分は吃音者の中でも、普通と違うんだ・・・」と思ってしまうと、ますます吃音の症状を悪化させる危険性が高まります。

情報は一般論であって、全員には当てはまらないということを覚えておきたいものです。

これらの人たちが、MRMで吃音を克服し明るい未来を手に入れた

吃音克服

ここまでで、吃音に悩む人の声を12例挙げてきました。もちろん、吃音者にはもっと多くの悩みがありますし、あなたも「自分の場合はこれが一番つらい」という悩みをお持ちではないでしょうか。

これら12例の人たちは、いずれもMRM吃音(どもり)改善プログラムによって吃音を改善し、こういった悩みから解放されました。単に吃音が治った、どもらなくなったというだけでなく、穏やかで充実した毎日を送り、人生を満足のいくものにすることができるようになりました。

これらの悩み・辛さは過去のものとして、後日談として実際の経験から語って頂いたものです。吃音がいかに辛く人生に影を落とすのか、その記憶はあるものの、すでに実感はほとんど忘れて通常の生活を送ることができるようになっています。

確かにMRM吃音(どもり)改善プログラムも100%の人に効果が認められるというものでもありませんが(およそ75%です)、これらの方々と同じような吃音の悩みを抱えているならトライしてみるのも良いと思います。

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