MRM吃音(どもり)改善プログラムの公式ページの中に、「中村しょうからのお約束」として、90日間実践しても納得のいく成果がない場合は費用を全額返金するということが記載されています。
この返金保証は更にハードルが下がっていて、たとえ吃音が改善したとしても、
・期待していた結果と違っていた
・払った金額以上の価値がなかった
と思ったのであれば返金をすると約束されています。
この条件は、「自分が思っていたの違う」ということですから、事実上無条件での返金保証です。正直「大丈夫？」と心配になるくらい強気ですね。
↓この返金保証ですね
なぜ返金保証があるのか？
なぜMRM吃音(どもり)改善プログラムに返金保証がついているのか、公式サイトには
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- 形のないものである以上、価値は買い手が決めるものだ
- 買うまでは見えないものなのでまずは体験してほしい
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という理由が挙げられています。
かなり正直だな、と感じます。ネット上で売られている「情報」は、本屋さんで立ち読みをするようなことが不可能です。が、MRM吃音(どもり)改善プログラムはいわば立ち読みを可能にしたというわけですね。
販売する視点に立ってみて、返金保証のウラの理由を私なりに考えてみますと、買うためのハードルが下がるというのがホンネではないでしょうか。返金されるんだったらダメ元でいいから買ってみよう、という気持ちにさせますよね。
そして「形がない」ということは、いくら売ってもコスト0円ですから赤字にはなりません。赤字にならずに売りやすくする方法があるなら、それはそれで上手いやり方です。
[illust_bubble subhead=”MRMは絶対赤字にならないの？” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”check-m1-l”]MRM吃音(どもり)改善プログラムはインフォトップという会社から売られており、販売時に手数料が10%～かかります。なのでもし9割ほどの人が返金申請したら赤字になります。
そういうリスクがあっても無条件返金保証を付けられるのは、この改善プログラムに自信があることの表れだといえますね。[/illust_bubble]
本当に返金されるの？
MRM吃音(どもり)改善プログラムを返金申請してみたという情報を探し当てることはできませんでした。
これをもって何かを結論付けることはできないのですが、大抵「無条件で全額返金」を謳っている教材の場合は多少なりとも「試し」をする人がいますから、返金されなければそういう評判が必ず立ちます。
MRM吃音(どもり)改善プログラムは2010年9月14日に発売開始し、既に7年が経過しています。販売サイトに特商法の表記があり責任者も銘記されています。
表記と異なって返金されないとすれば、販売サイトのインフォトップに苦情が殺到して停止されます。返金されず「詐欺だ！」という評判が立っているのにMRMが売れられ続けているとすれば、今度はインフォトップがやり玉に挙げられますから、インフォトップが措置を講じないはずはありません。
「返金された」という証拠を挙げることは残念ながらできないのですが、「悪評がないこと」「多年にわたり販売が継続されていること」が信頼に足る情報証拠として十分だといえます。
返金についての個人的な意見
MRM吃音(どもり)改善プログラムの返金保証をメリットとして取り上げているサイトも多いのですが、個人的には反対です。
というのも、MRM吃音(どもり)改善プログラムは実践に約2か月がかかり教材もボリュームミーです。「ダメだったら返金してもらえばいいや」と最初から考えている人は、まずまともに実践しません。
コツコツ実践すれば効果が見られるのがMRM吃音(どもり)改善プログラムですから、本気で実践してほしいのです。「もしダメなら・・・」の保険を聞かせて中途半端になるくらいなら、最初から腹をくくって実践してほしいなと思います。
考えてみれば、吃音改善機関も、病院も、SSRIの購入も、カウンセリングも、「効果がなかったら費用はお返しします」なんてないですよね。効果がなかったからって文句を言ったり訴えたり、なんてしないはずです。
確かに返金保証は中身の見えない「情報」を買うにあたっては安心ではありますが、MRM吃音(どもり)改善プログラムの返金保証はオマケ程度に考えて、じっくり腰を据えて取り組んでいただきたいというのがホンネです。